インタビュー記事

定元 芙貴|大分ブラジリアンワックス ANGIEを経営!「人生を変える脱毛」で女性の悩みを解決したい(前編)

多くの女性が「ムダ毛」の悩みを抱えているにもかかわらず、恥ずかしくて誰にも相談できない、と胸に秘めていることも多いようです。

このような女性の悩みを解決するために、大分県で先駆けてワックス脱毛サービスの提供を開始し、年間1,000件以上もの施術実績があるのが、女性専用の脱毛サロン「大分ブラジリアンワックスANGIE」を経営している定元さんです。

そこで今回は、女性が自分らしく人生を楽しむために、脱毛という側面からアプローチをしている定元さんが起こす革新についてのインタビューをお届けします。

定元 芙貴(さだもと ふき)】株式会社おおいた脱毛舎 代表取締役。1979年別府市生まれ。18歳ムスメと3歳ムスコを育て中。バツ2で3人目のオットとは未入籍事実婚。2013年にワックス脱毛の技術を習得。趣味は音楽と心理学。「人生を変える脱毛を提供する」そして「どんな人にも脱毛をあきらめないでほしい」という思いで脱毛専門店をやっています。どんな小さなことでも、ご相談頂けると嬉しいです。

カクシン編集部の林です!僕が聞きました!

女性専用の脱毛サロン「大分ブラジリアンワックスANGIE」を大分市で経営

まず事業内容を教えてください。

大分市中央町で、女性専用の脱毛サロン「大分ブラジリアンワックスANGIE」を経営しています。
 
ANGIEでは「ワックス脱毛」と「光脱毛」の2種類の脱毛方式があって、お客様のニーズに合わせてご提案しています。

「ワックス脱毛」とは、どういったものでしょうか?

いわゆる「ブラジリアンワックス」として知られるようになりましたが…今生えている毛を、ワックスと呼ばれるハチミツ状の液体で絡めて抜く手法です。

ガムテープでビリビリっと毛を抜くような感じです。

ちょっと、テレビで見かける「罰ゲーム」みたいなイメージもありますよね。笑
 
ANGIEではアンダーヘアを主に、顔、ボディ全身どこでもお手入れできます。
 
日本では「ブラジリアンワックス=ワックス脱毛」と認識されていますが、本来、海外ではブラジリアンワックスというのは「デリケートゾーンのアンダーヘアを全て除去するスタイル」を指します。

ワックス脱毛の「3つの特徴」

・特徴1:伸びている毛にワックスを絡めて剥がして一気に除毛。

・特徴2:根本から抜くので次に生えてくるのは先端の細い毛。だからチクチクしない!

・特徴3:施術後はツルツル肌になり、カミソリで剃るよりも長持ち。

世界基準の「Starpil wax Japan」で九州唯一の認定講師

VIO脱毛は、海外ではよくやられていますか?

全員ではありませんが、やる選択肢を当たり前に持っていて、やりたい人はやっている、という状況です。

年頃の娘にお母さんがワックス脱毛のやり方を教えたり、友達同士でやり合ったり、昔ながらの手作りワックスを使う地域もあります。

ブラジリアンワックスを最初に知ったきっかけを教えてください。

2010年頃に「セック・アンド・ザ・シティ」というドラマがありましたよね。

その中で主人公がブラジリアンワックスを受けているシーンがあるんですよ。

それをきっかけに、日本でも「こういうのがあるんだ」と認知する人が少しずつ増えたんです。

海外で技術を習ってきた人が日本でスクールを始めたり、サロンを開いたりし始めました。

そのころ私もふとしたきっかけで、そういうお手入れ法やサービスがあるとネットで見かけて知りました。

1~2年ほどの間に、首都圏を中心にスクールとサロンが爆発的に増えていることに気がつき、「自分もやってみたい!」と思ったんです。

当時はまだ、大分でやっているサロンというのはほとんどなく全く知られていなかったので、東京まで技術を習いに行きました。

どのように技術を学ばれたのでしょうか?

はじめは、当時日本で一番大きかったワックス脱毛の協会で研修を受けました。

その後1年ほどして、もっと技術を磨きたい、衛生管理の知識を深めたいという欲が出てきて、横須賀でサロンを開いているロシア人女性の指導を受けに行きました。

最終的には「Starpil wax」という世界ナンバーワンのワックスブランドが認定する日本団体で学び、講師資格まで取りました。
 
多くのワックス脱毛のスクールでは、2~3日研修を受けて「はい、あなた今日から認定講師です」というコースが多いです。

簡単に資格は取れますが、本当に技術を身につけられるとは言えません。また教えてもらった衛生管理の内容にも不安を感じました。

Starpil waxは違うということですか?

一方でStarpil wax Japanでは、座学と技術取得のために数日間の集中講座をマンツーマンで何度も受講します。

講師認定には、実際にサロンで数千人の施術実績があることや、施術スピードのテスト、人間性も見られました。

お金を出すだけでは取れない資格なんです。

認定講師の資格取得後も、研修を受けるために県外に行くことが何度もありました。
 
ちなみになんですが、私の先生は国際大会で1位になったこともあるワックス脱毛技術の持ち主です!

ブラジリアンワックス脱毛の「3つの注意点」

・注意点1:永久脱毛ではないので、また毛が生えてくる。

・注意点2:一時的に除毛するので、定期的に通う必要がある。

・注意点3:毛を抜くので多少の痛みがある。

他のワックス脱毛店との1番の違いは「施術スピード」

他店とANGIEの違いを教えていただけますか?

まずANGIEは、施術スピードがめちゃくちゃ早いです。
 
他の店でブラジリアンワックスを受けたことがあるお客様には「もう終わりですか!?」とほぼほぼ言われます。

外国人のお客様もたまにいらっしゃいますが、やっぱり驚かれます。

なので、かなり早いです!(笑)

それはすごいですね!

そして、他店と比べて「痛みが少ない」というところも大きなポイントです。

施術スピードが早い分、「痛かったけど大丈夫だった」と言っていただくことが多いですね。
 
また、お客様からは見えないところなんですけれど、衛生管理や消毒にもこだわっています。

性感染症やその対策について勉強すると、うかつなサロンには怖くて行けなくなります。

ANGIEはその辺の対策もバッチリなので、安心して利用していただきたいです。

ブラジリアンワックスを受けるのに、やる人によってスピードや痛さなどが変わってくるのでしょうか?

スピードと痛みは施術を受ける店舗により大きく変わります。
 
VIO施術に1時間かかることが当たり前というサロンはまだまだ多いと思います。
 
私も始めた当初はそれくらい時間をかけていたんですが、先生から「15分でやって」と言われて、そんなに早くできるのかと目からウロコでした。

とにかく施術時間が縮められるように意識して、できるようになりました。笑

これが私の施術スピードが格段に上がった、ブレイクスルーのきっかけです。

お客様の安心のために施術スピードにこだわる

なぜ施術スピードにこだわるのでしょうか?

それはお客様のことを第一に考えてのことです。
 
ワックス脱毛は毛を抜く施術になるので、どうしても毛を抜く痛みがつきものです。

だったら痛みを感じる時間は短い方が良いですよね。
 
それに、これがより大事なことなんですが、ブラジリアンワックスって、デリケートゾーンのお手入れですよね。

自分で見るのも人に見せるのも、恥ずかしいと思う人がほとんどです。だったら、そこをさらす時間は極力短くあるべし!と思っています。

光脱毛もメニューとして揃えている理由は何ですか?

日本では光脱毛やレーザー脱毛が主流です。
 
こちらは、回数を重ねて根本的に毛を生えなくさせるという施術のため、今生えている毛を取り除くワックス脱毛とは目的が違います。
 
お客様のめざす「こうなりたい」に合わせて、ワックス脱毛と光脱毛を使い分けたり、併用したりをご提案しています。

「人生を変えるANGIEの脱毛」を体験したお客様のお喜びの声

ANGIEでは「人生を変える脱毛」をテーマに掲げていますが、施術を受けたお客様の中で、「脱毛をして人生が変わった!」という事例を教えていただけますか?

ほとんどのお客様はブラジリアンワックスや光脱毛をして、「こんなに楽にキレイになるなら、もっと早くやれば良かった~!」「ほんとにやって良かった!」とおっしゃいます。
 
そんな中でも、あるお客様で、足の脱毛をされていた方が、コースが終わってツルツルになった時に言われた言葉が印象に残っています。「これで足のネイルをしに行ける」って。
 
フットネイルに行きたいけど、「足の毛」が恥ずかしくて行けなかった、というのです。ちょっと衝撃でした。

ムダ毛の悩みはお一人お一人違って当然なんですけれども、それが思いもよらないところで、自信を無くしていたり、やりたいことがやれなかったりにつながるんだと、感じさせられました。

今までできなかった「新しいおしゃれ」を楽しめるようになるのは、まさに「人生が変わる」と言えますね!すごいです!

最近では、40代以上の方でVIO脱毛に来られる方が増えています。
 
40代以上ではじめて脱毛をされる方は、「脱毛適齢期は20代」と思われている方が多いです。

こんな歳になって恥ずかしいんですけどやってみたくって、とご来店されます。
 
ANGIEでの脱毛をきっかけに、他の美容に興味が出てきたり、あたらしい趣味を始めたり、イキイキとした気持ちになっていただけると嬉しいですね~!

女性の「もっと自分らしく!」のきっかけに脱毛がある

脱毛は年齢問わず、悩みを解決したり、モチベーションを上げたりしてくれるんですね!

最近は、未成年のお問合せも増えています。
 
今のママ世代には脱毛体験済みな方が多いので、自分は脱毛やって良かった!娘にも受けさせたいと、連れてきていただけることが多いですね。

脱毛に対する敷居が下がっているということですか?

ここ10年ほどで脱毛の相場がぐっと安くなっていますし、サロンもうんと増えました。

脱毛することが一般的な選択肢になってきたので、敷居はかなり下がっていると言えます。

ANGIEのお客様はどのような方が多いですか?

他の脱毛サロンと比べて40代以上のお客様が多いのがANGIEの特徴です。
 
施術をしている私が40代なので、同世代に施術してもらえるという安心を感じてもらっているのかもしれません。
 
最近は「介護脱毛」という言葉も知られてきました。介護されるときに備えて、お世話してくれる人の負担を減らすためにアンダーヘアの脱毛をしておこうという考え方です。

うちはもう5年くらい前からそのワードを使っておりまして、先駆けの自負があります。

5年前とは早いですね!

40代くらいになると、親の介護を実際にやることになったり、「健康」や「終活」といった関心が出てきます。

そこで介護脱毛を意識するんです。
 
ちょうどそれくらいの年代で、アンダーヘアに白毛が出てくる人も増えてきます。これがちょっと厄介で。

実は医療脱毛もエステ脱毛も、レーザーなどの光線を使った脱毛は、「白い毛」には反応しません。

脱毛に通ったけど、キレイに白い毛だけが残った!なんて人もいます。
 
その点、ANGIEはワックス脱毛も併用できるので、白い毛にもアプローチできるという強みがあります。

40代以上で、これから脱毛を考えるという方にはぜひいらしてほしいです。
 
ANGIEの最高齢の方はなんと70代後半です。年齢に関係なく、毛のことで気になっている方は一度「無料相談」や「無料体験」に来ていただきたいですね。

今後こういう風になりたい、というビジョンや目標はありますか?

今後は、40代以上のお客様にもっと来ていただける脱毛サロンにしたいと思っています。
 
今の40代の方々が20〜30代の時には、今よりもサロンは少なく値段は高くて、脱毛が一般的ではないし、家事や育児で自分の毛のことなんて後回し。

気がつけば脱毛が当たり前な時代になっていたけど、自分は40代になっていて、今さら脱毛なんて必要ないかな…と思われている方も多いです。
 
ですが、今は誰でも気軽に脱毛に通えますし、本当に皆さん「やって良かった!」とおっしゃいます。

脱毛をすることで「もっと自分らしく人生を楽しめる」、そんなきっかけにしてもらいたいです。

〈取材・執筆=林 勇士/取材協力=藤内 文枝

ムダ毛の悩みをお持ちの方は「大分ブラジリアンワックス アンジー」へ!

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  • この記事を書いた人

林 勇士

【合同会社ビジョナリープロジェクト代表/カクシン編集長/社会派WEBライター】大分県中津市出身。1990年生まれ。2013年に大分大学を卒業後に産業廃棄物処理業界に新卒入社。関西、関東での勤務を経て、2018年に合同会社ビジョナリープロジェクトを創業。1年間の東南アジア、ヨーロッパでの海外調査を実施。2019年10月にUターン移住し、デザインの力で「ごみをお金に変えるアップサイクル」事業を中津市で開始。社会起業家のデザイン支援や企業のSDGs支援を行う。

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